仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

好きなクルマに、好きな時に乗る。

身体にハンディキャップがある場合、そんな自由が制限される時があります。

体型や障害・様々なハンディキャップに対応する装置があります。

誰もが好きなクルマを、好きな時に乗れる世の中へ

心を込めて作成しております。



↑ 左アクセル装置 (右半身・右足不自由な方)


↑ ハンドルグリップ  (右半身・右手不自由な方)

  ※国産車の場合、左ウインカー もございます。




平成28年3月11日 午後より
第55期 経営指針発表会 を開催しました。
社員13名の会社にご来賓8名様の出席を賜り、無事に開催できました事感謝申し上げます。

4月からの新年度に合わせ、昨年度の振り返りと今後の経営指針・事業計画の発表、社員さんの発表とあっという間の3時間でした。

今期も目標達成できるように、社員一同目的を持って精進していきます。

どうぞ宜しくお願いします。



取得資格   : リフトサービス認定技能士
 
受講・取得者 : 取締役本部長 大江裕二


福祉車両等の車イス昇降装置や車内リフトの構造知識・取付・修理・トラブルに関する技能講習を受講し、認定技能士として認定されました。


怒られているわけではありません。笑

最近の当社の変化は、個人・部署・全社問わずミーティング・会議が頻繁に行われるようになったことです。

「当たり前のことでは?」

思う方もいるかもしれませんが、当たり前ではないんです。
クルマ業界は歴史がすごく深い分、技術の進歩は目覚ましいのですが、労働環境を含め社業の組織化や労務・総務・庶務業の発展がないがしろにされ未だに名刺を持たない・着る作業着がバラバラ、ゴミがそのままのような状態でえいるのが当たり前の世界なのです。

「何のための仕事なの?」
を突き詰めて考え、行きついた結果がやはり
1、お客様のため
2、会社のため
3、自分自身のため
の仕事です。

だとしたら、部署ごとの共通認識、会社としての方向性の共有化は最低条件として社業に取り組まなければならないと考えます。

・誰にでも挨拶が出来る
・就業中は誰が見てもわかるようにネームプレートを付ける
・名刺を渡し安心して頂く
・ご要望の場所までご案内をする
・時間を守る
・ゴミを拾う
・体調管理に気をつける

ことを大切にしながら、毎日連絡・報告・相談のミーティングを繰り返し、更に高品質な製品づくりと組織を目指していきます。





はたらくクルマは休むことなく動き続けるのが使命の様な気がしています。
人間も一緒ですが、それでも年数が経つといろんな所にいろんな症状が現れるんですよね。

輸送を目的とした「ウイング車」は屋根のセンターがシート状になっています。
(屋根の真ん中あたりです・通称:センターシート)
構造的にシートを使わざるを得ないところではありますが、場所柄、直射日光を毎日浴びたり、雪が積もったり、非常に過酷な役割の部分があります。
ここが、経年劣化で破れたり・縮んではがれたりして雨漏れが発生し、商品をぬらすトラブルが発生します。

当社はこのセンターシートの交換作業を数十年施工しております。
シートは永年のデータを基に、車両メーカーとボディーの長さがわかれば約半日(シート作成のみ)で作れるまでになりました。交換作業はおおむね2日間かかります。
2t車から大型トレーラー車まで幅広く対応させて頂いておりますが、当社の工場には大型車が入りません。
よって、大型車が入る工場に出向いての作業になるのですが、請負元様のご理解もあり現在も施工数は順調に推移しております。(!直接の受注はしておりません)

近年、労働環境の見直しの機会を設け、施工手順・保安品の装着等の整備を行い、一事業母体になりつつある業務です。
ただ、当社は少数精鋭で運営しておりますので梅雨前、降雪直後、年度末の繁忙期には最大約1ヵ月お待ちいただくこともあります。雨もりによる物品損失は最大のリスクですので、丁寧に仕事させて頂いておりますのでどうかご了承ください。

屋根の上での、危険で高度な技術を要する業務です。
これからも丁寧な仕事を進めて参ります。