仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ



はたらくクルマは休むことなく動き続けるのが使命の様な気がしています。
人間も一緒ですが、それでも年数が経つといろんな所にいろんな症状が現れるんですよね。

輸送を目的とした「ウイング車」は屋根のセンターがシート状になっています。
(屋根の真ん中あたりです・通称:センターシート)
構造的にシートを使わざるを得ないところではありますが、場所柄、直射日光を毎日浴びたり、雪が積もったり、非常に過酷な役割の部分があります。
ここが、経年劣化で破れたり・縮んではがれたりして雨漏れが発生し、商品をぬらすトラブルが発生します。

当社はこのセンターシートの交換作業を数十年施工しております。
シートは永年のデータを基に、車両メーカーとボディーの長さがわかれば約半日(シート作成のみ)で作れるまでになりました。交換作業はおおむね2日間かかります。
2t車から大型トレーラー車まで幅広く対応させて頂いておりますが、当社の工場には大型車が入りません。
よって、大型車が入る工場に出向いての作業になるのですが、請負元様のご理解もあり現在も施工数は順調に推移しております。(!直接の受注はしておりません)

近年、労働環境の見直しの機会を設け、施工手順・保安品の装着等の整備を行い、一事業母体になりつつある業務です。
ただ、当社は少数精鋭で運営しておりますので梅雨前、降雪直後、年度末の繁忙期には最大約1ヵ月お待ちいただくこともあります。雨もりによる物品損失は最大のリスクですので、丁寧に仕事させて頂いておりますのでどうかご了承ください。

屋根の上での、危険で高度な技術を要する業務です。
これからも丁寧な仕事を進めて参ります。





平成28年1月

自動車を運転するために練習する車、教習車。
人生で初めて運転するクルマにもなりますね。
初めてのことは緊張したり、ドキドキしますが、みなさんの新しい挑戦を応援したいと思い、一生懸命作らせて頂きました。

みなさんのカーライフが輝かしいことを願って!!!!




今年から、社内では新しい事業部を立ち上げ初の試みを開始しています。
事業の内容は、もう少し事が進んでから発表しますがこれからは打ち合わせ、会議が増えそうですね。。。
外部講師を招いて実地講習会や専門家からの技術指導などテクニカルな部分では全くの新境地に進みます。

我々の場合、向き合う相手がたまたまクルマだということですが、どの業種・業界でも新しい道へ進む時は、相当の勇気が必要ですね。今回の開発も1人では怖くてなかなか進めることは出来ないものだと思っています。
会社の将来、みんなの家族の将来、なにより社員一人一人の人生がかかっています。みんながすごく真剣です。
みんなの道を切り開く勇気を集めて、大きな一歩にしていきます。



最近、バスの事故のニュースを見ます。非常に心が痛みます。
原因や責任の所在探しなど、様々な情報が飛び交っていますが命が奪われた事実だけは変わりません。
当社も様々なはたらくクルマを作らせて頂いておりますが、法令遵守の重要性を再確認したところです。

当社では商用車の構造変更業務・強度計算書作成業務もさせて頂いておりますが、1台1台正確な実数字を計上しておりますので全て安全なクルマ創りをさせて頂いていると断言します。
クルマとは「命」を運ぶ道具です。それを忘れずこれからもコンプライアンスを忘れず業務に取り掛かります。

そこで、旅客のための車両に提案です。
クルマの中で最も身近な命を守る部品は「シートベルト」です。

当社では、様々な車両に(乗用・バン・バスなどなど)シートベルトを取り付けております。
また、旅客事業においてはシートベルト着用アナウンス義務化の一役になるよう「シートベルトアナウンス装置」も現在採用検討中です。
これ以上不慮の事故をなくすためにも、シートベルト取付やアナウンス装置の安全装置の取り付けを励行いたします。

車輛運送法・安全基準に詳しい専門家が当社におりますので、用入りの際はご相談くださいませ。


大雪


仕事日記

こんにちは。

暖冬と言われて雪の無いお正月を過ごしましたが、やっぱり降りましたね。。。
こんな感じです・・・ 除雪機も雪詰まりで悲鳴をあげています・・・

毎朝6時からの雪かき業務が追加されました(^_^;)