仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

こんにちは。

山形は12月~3月くらいまではスキーシーズンです!
蔵王温泉スキー場や天童・東根など至る所にスキー場があります。
天気の良い日には、絶景が!!!
雪国の子供たちは、学校の授業にスキー教室が組み込まれ「スキーができる」ように地域で育てています。
素晴らしいことですね!(^^)

私が子供のころスキーに行くと、リフトは5~10分待ちの状態が当たり前で、寒い中待つのが苦痛だったことを思い出しますが最近は高速リフトが増え、順番待ちも無くなったように感じます。が!増えたのは、英語や中国語の方たち。。。
インバウンドに成功しているということでしょうね。。。

地元の観光資源が世界から認められるのは、地元人として嬉しいことです。
今年は特に積雪が多く、生活にも支障が出ているところもありますがこの冬も楽しんでいきたいと思います!


こんにちは。5代目です。

当社は創業1862年(文久2年)、江戸時代末期で明治元年の4年前に現在地で創業しました。
取扱品目は、車ではなく「人力車」
和紙でできた出品表や送り状の記述によれば、東京市日本橋町(市!?)へ納品していたことから「人力車メーカー」であったと考えられます。

というのも、当時の資料や家系図などはほとんどなく断片的にある資料を調べていくとそういう事実に行き着きます。

間もなく終わろうとしている平成ですが、現在主な生産品目は「はたらくクルマ」、具体的には天井に回転するライトが付いている緊急自動車や各種商用車・福祉車両・霊柩車など特殊装備車=特装車がメインですが、創業当時から「はたらく」と「車」のキーワードで事業を進めていることがわかります。

最近になって事業計画と経営理念や基盤を成文化しているので「はたらくクルマ」から軸がぶれることが無いのですが、150余年変わらずはたらくクルマ=人の役に立つ車=社会へ貢献できる事業として続けて来たことはすごいことではないのかなと自負しております。

頭の中で30年後の計画がすでに出来つつあります。
それを逆算して毎年の事業計画に落とし込んでいるのですが、将来を考える時に必ず必要になる情報、それが「歴史」です。積み重ねてきた「経験」です。
温故知新ということですね。

その歴史的資料が少しですが見つかりました。

おそらく2代目~3代目にかけての時代でしょうか?
(大正~昭和初期?)
実は、現在の工場の一部は当時のまま使用している箇所もあります。
ミシンが足踏みから電動に変わりましたが現在も縫製作業を行っております。
バーナーを使った溶接は、今も毎日のように行っております。

日々の積み重ねということは、いかにすごいことかと改めて思います。
次回は、カラー写真の登場です!!

おたのしみに。。。






明けましておめでとうございます。
昨年はお客様はじめ、関係各社様皆様に大変お世話になりました。
心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

年が明け、本日4日より営業をスタートしました。
冬の山形らしく、雪が一晩で20~30センチ積もりました。。。
社屋、駐車場、社員さん駐車場の除雪と、開始早々体力を奪われる・・・
ですがその中にありながらも、新春の朝礼を遅れることなくスタートできたことは紛れもなく社員さん各々の「準備」のたまものです。
「身内の自慢話はちょっと・・・照」
的な古臭い文化が残っている業界ですが、私は良いところは良い。と自慢できる社員さんが揃っていることを誇りに思っています。

その一番頼りになる社員さんと一緒に今年も頑張っていこうと話をしました。
でも、目的がなければ何を頑張っていいのかわかりません。
「目的があるから頑張れる」ことを重要視している当社にとって、誰が何のために何を頑張るのか。を明確にしています。

・はたらくクルマは、地域の皆様が安心して暮らせる地域社会を支える無くてはならないものである。
・はたらくクルマを製造するプロフェッショナルとして、使い手様の安全を第一に考えた車両造りと「できないをできるようにするには」を考え続け、挑戦をする。
・よって、より安全により安心できる地域社会と未来を造り出すことができる

・我々の目的ははたらくクルマ造りを通じて、さらに明るく楽しい未来を造り出すことです。

そのために、今我々ができること、、、
ご要請を頂いているはたらくクルマを造り続けることです。

製造者もいち地域人として生活を送ることができるは、自分たちが造り出したクルマが、無事に動き続けているからです。

「10年乗っても壊れないはたらくクルマ」を一つの規格基準として、
地域の皆様の生活を陰から支え続ける企業になりたいと改めて思いなおしているところです。
そして、企業である以上正当な利益を生みださなければなりません。
只今、水面下で進めている新事業への投資や日々進化する機械工具類の導入を行い、今以上の高品質な車両やお手元に届くまでの納期短縮に繋げ、お客様のご満足と今以上のご期待を頂けるよう邁進してまいります。

「続ける」こと=世の中に必要とされ続けること、を最大の目標に本年も努力してまいります。
どうぞ宜しくお願い致します。

                 平成30年1月吉日
                 代表取締役 大江晴久


こんにちは

本日、平成29年11月30日
11月も最終日となりました。
ますます冷え込みが厳しくなる中、当社スタッフの懸命な作業により完成車が朝から続々とお客様のもとへ回送しております。
地域の皆様の安心安全な生活・人生を裏支えするはたらくクルマが1台、また1台、と世に出回ることを嬉しく思います。

明日から12月ですね。
仕事はもちろんですが、私生活でもいろいろと忙しくなると思います。インフルエンザやノロウイルスなどにはくれぐれも気をつけましょう!