仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

はたらくクルマの修理部門の中で一番多い作業が、自動車イス修理です。

ダンプ・トラック・フォークリフト・重機などは座りながら仕事をするため、使えば使うほどイスが痛んできます。
生地が破れた。
スポンジが削れてきた。
とにかくボロボロになった。
などなど、新品同様に張り替えられるほか、予算に合わせて部分的に交換したり、スポンジだけの成形修理、カバーを製作しかぶせてしまったり、様々な修理方法があります。

修理内容は、お客様毎に状態が違うため一度お持ち込み頂き現状での見積もりをさせて頂いております。
また、企業様など台数が多い場合はご連絡いただければ可能な限り見積りに伺います。
修理期間は、混み具合により大きく変動しますがおおよそ2日~7日くらい、詳しくはお問い合わせください。



● トラックのイス修理

スポンジが無くなっているのは当たり前。位に酷使されます。
丈夫な合成レザーで部分的に張り替えます。
低予算・短期間修理の一例です。



平成30年11月20日
南東北葬儀供養ブジネスフェア&セミナーが仙台市・サンフェスタで行われました。
エンディング産業展で株式会社坂本屋様よりお声掛け頂き今回の参加になりました。
縁が縁を呼ぶとは、このことなんですね。

全国規模とは違い、来場様とゆっくりとお話しできたことは非常に有意義だったと感じています。
また、葬祭の現場の声を身近に聞くことができます。
これからの参考にして行きたいと思います。

本当に少しずつですがみなさまからのお問い合わせを頂き大変感謝しております。
今後も、世の中の役に立つクルマ造りを進めて参ります。
どうぞ宜しくお願いします。



日本自動車車体整備協同組合連合会 青年会

という組織属してクルマに携わる者として日々勉強をしています。
このたび11月某日、茨城県で全国大会が開催され出席してきました。
30~40代の「青年」と呼ばれる世代約400名が終結し、様々な事業報告や交流を深めて行きます。

事業業種や規模が違っても、経営を含めた「続ける」事に関する悩みはほぼ同じもの。
答えのない答えを探し、日々奮闘している仲間が揃えば熱く語るものです。
日々、失敗しないように考えに考えて進もうとすることも大事ですが「まず行動」することが私たちに求められていることだと感じています。

大きな波が押し寄せているクルマ業界ですが、今回のように様々な情報や支援を頂ける全国の仲間や、取引業者、地元のお客様、そして一緒に働く社員さんを大事に明るい未来を信じて突き進もうと思います。




平成30年10月16日~31日
山形県庁1F ロビーにてパネルを展示させて頂いております。

平成27年に特殊車両・洋型霊柩車のストレッチボディーの技術開発において経営革新計画の承認を受けました。
お陰さまで昨年開発事業が完成し、本年より様々な媒体で取り上げて頂きました。
本年最後の集大成が地元・山形県庁での展示となります。

実車の持ち込みはできないので、ENDEX2018で披露させて頂いたパネルを展示しております。また、当社オリジナル洋型霊柩車・縁(EN)のスペックカタログも配置しておりますので、お手にとってご覧いただければと思います。

当社は10数名の小規模体ですので、開発事業とは名ばかりで現実は通常の業務作業にプラスしての新規事業の位置づけになります。
そのため、社員さんの精神的・肉体的疲労は極限まで追い込まれました。
一時は実現不可能かと危惧した時もありましたが、当社全社員の気持ちと技術を合わせようやく完成することができました。
そして、これには社員さん一人ひとりがそれぞれの人生をかけて取り組んで頂けたように思います。
大きな山をみんなで超えることができ、それぞれが自主的に考え行動する姿が増え、一回り大きくなった社員さんが本日も頑張っております。

そのように大切に仕上げたクルマです。
このクルマが、地域・家族・社会の役に立ち活躍していくことができれば、私たちの努力と社会的な存在意義が証明されると考えています。

よりよい社会と明るい家族の未来づくりを続けていけるように、これからも真摯に「人の役に立つ」はたらくクルマを造り続けて参ります。

今月末までの展示ですが、より多くの皆様に触れて頂けます様お願い申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いします。




2018年の9月も25日となりました。

毎年ながら9月と3月は繁忙期になります。
車業界は古くからこのサイクルで動いており、お陰で毎年おおよその動き・受注・要望・決裁を見越すことができます。
ただし、そのサイクル間の波の激しさは年々大きくなっているような感じがしています。

この業界は数十年前は完全に「待ち」の業務スタイル。
業界の中でも比較的活発な企業様は「提案」型と「待ち」の混在しているスタイル。
この5年間でさらに伸びる企業は「提案」型と「待ち」と「自社の価値を理解している」企業だと思っています。

時代が変わる。とはヒトが変わるということです。
ヒトが変われば「望む」ものが変わります。
その一つで、クルマも形を変えます。
ですが、ヒトが安全安心を望む願いはいつの時代も変わりません。
我々はこれからもはたらくクルマ造りを通じ、地域社会の安全安心と関わる皆様の幸せを作り続けて行きたいと思います。
そして時代は変わっても、人を想う心は変わらずにいたいと思います。

毎年頂くこの時期の膨大な受注量に現場は緊張感に溢れていますが、皆様のご期待に感謝して、丁寧な製品をつくって参ります。