仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ


12月も半ばになり、忙しさが増してきました。
皆様からの信用を頂きお陰さまでフル稼働です。大変ありがたく感謝しております。
特に東北の山形という地域は雪との付き合いが深く、強度・サビ対策・雪道での利便性を考え、車両製作を行っております。
純正品だけではまかなえない「心」がここにはあります。
地域にために造ったものが、よりよい地域社会を生んで幸せな社会を造り出します。我々スタッフもその地域社会の一員です。

みんなで明るい社会を目指して、力を合わせましょう!
本日も元気に稼働しています(^^)





当社の創業は人力車でした。
その当時から変わっていないのは、屋根の部分の幌(ホロ)シートを製造取付していたことです。

現在も、お客様のご希望のクルマに大きさ・色・仕様をご希望通りに製造販売しています。
正確には車体の構造が変わるので、「構造変更申請書」という強度計算・角度計算書の公的書類の作成も行っており、合法の改造・架装のみを取り扱っております。
毎年、コンスタント作業させて頂く仕事の一つが「幌車」です。

アルミパネル車に比べ比較的安価に、またメーカー特装車よりもだいぶ短納期で製造可能です。
詳しくはお問い合わせください。



タクシーの後部座席・客席の座面修理を行っています。
乗り降り回数がハンパでない車種なので、純正ビニールレザーもかなり厚手の素材を使っていますが数年で破れるという症状が出てきます。
販売店では、部品の買い替えを勧めると思いますが部分的に張替修理の方がコストは半分以下に抑えられます。また、ほとんどの場合スポンジの亀裂・割れ、スプリングの破断も結構あります。
その付帯作業・修理も同時に行いますので使用年数が長いことを考えれば「張替修理」がローコストの修理方法と考えてます。



私たちは日々はたらくクルマを造っています。
それは、人々が当たり前の暮らしを送るため、幸せな生活を送るため、そして人の命を守るため、活躍します。
私たちは、人の命を守り豊かな人生をサポートする仕事をしています。

今日も、地道に黙々と世の中に必要な仕事を進めています。




当社の日常的な光景です。
自動車のボディーを架装(カソウ=改造)する時は、溶接や鉄粉・塗装が付かないように紙やビニール、テープなどで覆います。養生というやつです。
そして、意外と忘れがちなのが「タイヤ」です。

当社では、幌シート(丈夫・防水・加工性良し・耐熱温度約90°くらい)でタイヤサイズよりやや大きくカバーを作っています。
毎車ごとに紙貼り、ビニール貼りが必要ないため短時間で養生が可能になりました。
当社スタッフが作業効率を考えて考案し、今では当社品質を支えてくれています。そして、幌シート加工の端材で作っているので「リサイクル」にもなっています。

軽自動車・普通自動車・トラック・大型バスなど様々な大きさに製作可能です。
車検・板金・塗装・シャシ塗装などタイヤを覆う作業は意外と多いものです。
短時間での脱着が可能、丈夫で、水洗いができます。

作業効率化+養生用品の経費削減(エコ)になります。
みなさまからのお問い合わせをお待ちしています。