仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

ボディー特装課の通常行われる仕事の一つが、荷台に板を敷き詰める「板張り架装」があります。

板を敷くことで、
●床にキズがつかない
●荷物の出し入れがしやすくなる
●積載する商品に傷がつかない

などのメリットがあります。

車種が変わっても、この仕様でお仕事をされる方はほとんど板張りを施工されます。
この仕様は、商品搬送の「プロ仕様」なのかもしれません。

オプションで、タイヤハウスBOX(タイヤハウスを板で囲います)や上げ底・2段式板張りもございます。
別途ご相談ください。

1台1台完全ワンオフですので、非常に綺麗な仕上がりと長寿命でご使用頂けます。


架装前 ↑

架装後 ↓



今回は、補助運転装置
「リモコングリップ」   です。

主に 右手 が不自由な方用に開発された製品です。
グリップの右わきに
● ライトON/OFF スモール/ロー/ハイ/  
● ウインカー 左右
● ホーン&ハザード

の各スイッチが配置され、左手でハンドル操作しながらスイッチ操作も容易にできます。

今回は日産 キューブ に装着させて頂きましたが、メーカー・車種問わず設置が可能です。(一部、施工できない車種もあります)

誰もが好きなクルマを好きな時に乗る。
障害があっても、クルマ業界の人間としてみんなが平等に持つ自由を提供したい。
体型・障害・様々なハンディキャップに対応する装置があります。

誰もが好きなクルマを好きな時に乗れる世の中へ

本日も心を込めて作成しております。


上から

● ライトスイッチ
● ウインカースイッチ
● ホーン&ハザードスイッチ


↑ ライトスイッチ
パッシングも可能です


↑ ウインカー


↑ ホーン と ハザード 



最近多い仕事の一つが、運転席の座席修理です。

● 生地(表皮)がすり切れた。
● スポンジが崩れた。
● シートフレームが割れた。

などなどの症状でたくさん持ち込まれます。

乗用車の場合、かっこいいシートカバーが市販されていますのでそちらをお勧めしますが、トラックやバン商用車はそうはいきません。
しかも、1日も止めることなく動き続けるクルマなので持ち込まれる時の損傷具合は「ひどい!」ものが多いです・・・

基本的に、純正と同じ生地はありませんが、類似の生地で型おこしから、縫製、取付まで即座に対応致します。

● 損傷部分のみ、座面のみ、座面と背面全部など
   希望部位の張替が出来ます。
● スポンジの補修を行います。
● フレームの割れや欠損は、溶接修理します。

混み具合、症状により作業時間は変わりますが、1脚・1日から3日ほどお時間頂いております。

お見積りは、当社へ現車をお持ちいただくか、メールにて画像添付頂けるとすぐお見積りをお出しできます。

はたらくクルマのよりよい環境を創造します。

どうぞ宜しくお願いします。


・・・残骸?

クルマの仕事ですが、こういうのは解体屋さんでしか見ないはず・・・
ですが、当社にとってこれは大切な部品になります。

部品でも、何でも、「無いものは創る」

はたらくクルマつくりにおいて、一番大切な心構えだと思います。

本日もまた新しい仕事をさせて頂きました。


こんにちは(^^)

平成28年もゴールデンWeek突入ですね。。。

当社GWお休みのご案内です。


5月1日(日) から 5月5日(木)  までお休みです。


6日(金)・7日(土)は通常営業致します。
これからもお客様のためにイイ仕事が出来るよう、鋭気を養いたいと思います。
みなさまもよいGWを。。。。。。。