仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ

こんにちは

今日はステンレス部品のお話です。
当社では見慣れた製品で、このようなものが常に工場にあります。
それだけ作業回転数の良い製品・仕事の表れなのかもしれません。

当社の製品は、苦労と経験を重ねた熟練スタッフが丁寧に慎重に作業を行います。
一つの取っ手やフックなど、付いていて当たり前のものでも「どこにあったら使いやすいか」「ここで危険性はないのか」「壊れないか」「純正品のようか」などを考え検証しながら加工設置していきます。
溶接一つにしても技術的課題をすべてクリアし「美しさ」を兼ね備えています。

要望通りの形になるのは当然としてもっと使いやすく、もっと便利に、もっと美しく、もっと機能的に。。。
毎日生まれだす製品は日を追うごとに洗練されていきます。

それが、Japan Qualityなのではないでしょうか。

本日も自信をもってお渡しできる車両作りを進めて参ります。




2020年の仕事も本格化してきました。

初規格や初企画でお見せできない車両もたくさんあるので画像は一部のみですが、今年も緻密な作業の連続になりそうです。

ひと昔前の架装屋とは、2~3日トラックを入れると完成するという作業がほとんどという時代があったようですが、当社の平均工程日数は10~20日/台 がほとんどです。長いもので4か月になります。
そういう作業が一日平均6~7台同時進行しています。

最近ではトラック架装そのものが減り、トラック入庫がなくなりつつあります。需要の変化=「時代」なのでしょうか。

そんな中、年度末完成に向けて車両が動き出しています。
私たちの努力が世の中の役に立つように。
願いながら地道に作業を続けていきます。


完成車両の一コマです。
建物のサッシ・ガラスを運搬する通称「ガラス馬」架装です。
サッシを立てかけて固定して運びます。

近年はこの作業がグッと減ったように思います。
世の中の物流システムが高度化して、様々な業界で様々な商品の多品種の注文もメーカー対応が可能になり、地元で加工する頻度が減ってきている。というのが実情でしょうか。

この移り変わりが「時代」だと思いますが、主流の良いところは取り入れて、それでも昔から不変な「人の役に立つ」ことを忘れず歩んでいきたいと思います。


2020年
新年あけましておめでとうございます。
昨年は地域の方々はもちろんのこと、日本全国より多大なるご愛顧を賜り大変ありがとうございました。
本年も変わらず地道な日々の積み重ねをしていきますので、昨年同様どうぞよろしくお願いいたします。

年はじめにご祈祷をして頂き、神聖な気持ちで仕事開始いたしました。
今年はオリンピックがありそれにかかわるイベントもたくさんあるようで楽しみな一年になりそうです。
災害や事故のない、かかわる皆様と幸せな年を作っていけるように努力していきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします。


年の瀬を迎え、日頃お世話になっている方々へお礼を伝えるためあいさつ回りを行っております。
作業工場では、年内納期品の完成仕上とこちらもいつもに増して勢いのある動きを見せております。
これも皆様からのご依頼があってのことです。大変感謝しております。
ありがとうございます。

本年も大変お世話になりました。
年末年始はしっかり休暇を頂き、年明けよりまた良い製品作りを行い、地域社会と人の役に立つ企業を目指して参ります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

            年末年始休暇
   令和1年12月28日(土)~ 令和2年1月5日(日) まで