仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ


「プラス思考」がよりよく生きるためのコツだと聞いたことがあります。
確かにそう思いますが、365日毎日プラスかと言われれば、首をかしげるのが現実ではないでしょうか。
でも、毎日お世話になる住まいや生活道具は快適な方がいいですよね。

クルマにしても同じです。
年を追うごとにクルマは高機能になって、非常に運転しやすくなっている反面、高齢者や障害者さんには使いづらくなっていることもあります。

「乗り降りをもっと安全に楽にできるようにしたい」

それを具現化したのが、「補助手すり」です。
スライドドアの両脇につかまるためのパイプを設置し、階段の手すりのように昇り降りしやすい工夫をしています。
また、段差を軽減するためのスライドステップも取り付けてあります。

高齢化が進むこれからの社会に必要な装備をプラスしてお届けいたします。




幾度の監査・チェックを経て、この度、消防本部へ無事納車になりました。

地域住民の役に立つ車両として活躍して頂きたい想いを込めて、納車式に参加してまいりました。
今後も、地域の安全と安心を創り出せる企業を目指して邁進していきます。






小型バスを改造して、後部に車イス用のリフトを取り付け中です。

SDGsにもつながる「バリアフリー」観光にご使用される予定です。

いつか来る「旅を楽しむ」タイミングに向けて各社様、着々と準備を進めています。

「コロナだから」と何事も消極的になりがちですが、その先の光を見つけて先んじて歩む方も大勢います。

仕事をさせて頂きながら、そのような考え方に触れ毎日勉強させて頂けることに感謝して、質の高い満足を頂ける車両を製造して参ります。






年度末になると当社は赤いクルマが増えだします。
選ばれたところにしか集まらない作業が続きます。

日頃懇意にして頂くお客様、特殊な部品を納入して頂くお取引業者様、様々な形でご協力いただく外部企業の皆様、大変感謝します。

みんなの力で「なくてはならない」大切なクルマを作り上げましょう。。。


最初からあったように組み込まれた装備類
センスが問われる最終仕上げ
こういうところがお客様との信頼関係につながっているのかもしれません。


必要な装備を、的確に操作できる場所に、自然にある。
加工や製造技術だけが「技術」ではありません。

私たちの得意分野の一つです。