仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ



LCXとは?

災害支援車LCXの由来は
「Lifeline Customization transformation」の略です。

ライフラインに特化して改良を施した特殊車両という意味です。
また、ライフラインに限らず地域の要望に沿った車両改良を行い、様々な形状・機能を有する車両に変化させて車両製造を行うという意味も備えます。

基本装備として、清潔な飲料水を提供できるRO逆浸透膜浄水器を搭載、その安定的な電源供給のための発電機、発電機の駆動源となり炊き出しや調理にも使用できるLPGボンベを連結搭載しており、生命に必要なライフラインが1台の車両に集約された車両で、被災者支援と被災地支援活動の両面で威力を発揮する災害支援車です。

頻発する災害、高い確率で起こるとされている震災が起こった時、多くの命をいかに救えるか。
その課題解決に向き合い、飲料水・電気・ガスの生成機能をオールインワン化して、被災地を巡回提供できるという機動力を発揮し、より多くの被災者支援・ボランティア支援はもちろん、現場での情報収集・分析・連絡・指揮に優れた威力を発揮し、災害本部バックアップ活動ができるのが特徴です。


当社の理念は、
「はたらくクルマづくりで地域社会に貢献する」 です。

万が一の事態に、このクルマがあることで救われる命や生きる希望が増えることが、LCXの最大の目的でもあります。

本当の意味で、地域社会に貢献できるものと信じております。
そして、高機能の機材を搭載しながら、低価格での提供を可能にしました。

このLCXが日本中多くの地域に、そして多くの国に配備されることを望みます。
そして、LCXの存在がより多くの安心と安全な社会を創っていくことを信じて、これからも求められるはたらくクルマづくりを進めて参ります。


※車両を開発するにあたり新開発という事実がわかりましたので、特許出願中です。


特装車を作る私たちにとって一番喜ばれるタイミングは、オーダーをして頂いたお客様にご満足いただける車両をお渡しできた時です。

「これでイイ仕事ができるよ!」
と納車後すぐ、颯爽と仕事へ向かわれます。

はたらくクルマを作って終わり。
ではなく、そのクルマが最大限の能力を発揮したその先に、新しいご満足と安全安心が広がっていくことが毎日行われています。

そうやって新しい社会が作られていくものと信じています。

そういう毎日の中で、「こういうのがあったらいいのに」
というニーズはまだまだ眠っているものです。

その一つを形にしてみようと開発を進めて参りました。
もうすぐリリースいたします。



秋になってきましたね。
上着が欲しい季節になってきました。

こちらも上着をまとった感じに養生されています。
大規模な架装が始まります。

体調には気を付けていきましょう(^^)


暑さも峠を越え、夏の疲れが出始める頃でしょうか。。。

当社は2021年9月に大きな発表を控えています。
通常の業務の他、会議・新規打合せ・開発作業を繰り返し全員で役割を分担して1つの目標に向かって動いています。

それに伴い、コーポレートカラーをまとったネームプレートを一新しました。

当社のコーポレートカラーは「バイオレット」

紫色ではありますが、色を探すと何種類も出てくる・・・
番号を定め、これからオフィシャルで発信する色をようやく決めれた。というところです。

「なぜバイオレットなの」???
よく聞かれます。
代表が小さいころ聞いた話をずっと忘れずにいました。

日本での紫色とは、その昔高貴な色とされ、将軍や貴族が身にまとった色なんだよ。と。
今でも大相撲の行事さんの軍配の房と袴が紫色なのは、横綱結びの一番のみ。
選ばれし者が使用できる色だということを祖母が優しく教えてくれました。

今の私たちがこの色が似合うほど偉いのか。と言われればまだまだだと思います。
ですが、お客様に喜んで頂く仕事をしていこうという気概と、世の中の役に立つ仕事を真剣に行っていることは、胸を張って言えることです。

バイオレットという色は、むしろ「目標の色」なのかもしれません。

いつかこのバイオレットが本当の意味で、「会社の色」となれるよう努力を積み重ねて参りたいと思います。