幌車「ほろしゃ」
トラック荷台の積み荷が濡れないように、シート掛けの骨を作成し幌生地をかけて運行できるクルマです。
この作業に使われる素材は時代とともに変化してきました。
創業当時、人力車の幌を製作する時、骨の素材は「竹」
幌生地の素材は綿でした。
現在では、骨の素材はスチールへ、幌生地はポリエステルへ変化しています。
それに伴い強度も防水性も格段にUPしています。
160年経っても変わらないのは、形と用途
様々な使い方、要望がありますが行きつくところの形と使用方法はほとんど同じになります。
製作はものすごい「アナログ」ですが、「デジタル」時代でも重宝されているのは世の中に「必要だから」ではないでしょうか。
必要なものをオンタイムで提供し続ける企業でありたいと思います。