最初からあったように組み込まれた装備類
センスが問われる最終仕上げ
こういうところがお客様との信頼関係につながっているのかもしれません。
必要な装備を、的確に操作できる場所に、自然にある。
加工や製造技術だけが「技術」ではありません。
私たちの得意分野の一つです。
最初からあったように組み込まれた装備類
センスが問われる最終仕上げ
こういうところがお客様との信頼関係につながっているのかもしれません。
必要な装備を、的確に操作できる場所に、自然にある。
加工や製造技術だけが「技術」ではありません。
私たちの得意分野の一つです。
●トヨタ ハイエース
様々な業種で活躍するクルマです。
今回、通信業界で機材を積んで現地に出張する専用車を製造させて頂きました。
当社では年間数十台作業させて頂くクルマですが、今回は車内の「内装ボード(内張り)」に緊急時の悪路走行など起きる機材や積み込み物の衝突でも車内に「穴」や「へこみ」ができないように荷室内装ボードにアルミパネル張りを追加で施しました。
内装ボードの強度が格段にUPしました。
荷物は多く詰めるけど、固定具が少なく荷物の移動により荷物の衝突音が聞こえることはありませんか?
バン車のウィークポイントの一つです。
これで荷物衝突での車体ダメージは大幅に軽減されると思います。
機械・箱もの・工具・刃物・金物など、基本的に「人に当たったら痛いだろうな」と思うものを搭載するときは、車内をガードしてあげると車体の寿命は大幅に向上いたします。
そのための安全装備の架装も行っております。
トラックボディー架装でよくある仕事の一つに「垂直ゲート」の取付作業があります。
メーカー代理店なので、ゲートユニットが搬入されます。
車体の後部をカットし、規格寸法内で取付なるように作業が進められます。
塗装を施し、各部給油後に完成です。
昇降能力は300kgから1tまで様々。
当社は小型トラックメインですので、300kg・600kgのみ受け付けております。
特装車を製造するにあたって、使用する素材は多い順に
スチール(鉄)・ステンレス・アルミがあります。
が、実はスチールの次に使用量が多いのが「木」です。
木材という名前で仕入れますが、乗用車ではほとんど使われる事のない素材の木は、特装車製造では重要なパーツにもなります。
ボディーのシャシフレーム・荷台の底枠・収納スペースの土台・専用グッズの収納棚・重量物の緩衝材・ボディーの屋根材・内装材のベース材など多岐にわたります。
そこそこの強度と柔軟性が求められる特装車は木という素材の扱い方で車両の寿命も変わってきます。
使い手のニーズと使用環境の相互理解を深めながら、求められる仕事をこれからも追求していきます。