仕事の流儀 プロフェッショナル ブログ


昭和の名車

天井の内装張りをさせて頂きました。
綺麗に張れました。

平成以前の乗用車の天井は、合成レザーを使った吊り天井でした。
今となっては懐かしいと思うユーザー様もたくさんいると思いますが、この作業をできる職人は数が限られてきました。
ハコスカ・ハチロク・レビン・マークⅡ・クラウン・セドリック・パオ・356・ビートルなど、様々なクルマの天井張り施工をさせて頂きました。

現存する個体が減少しているので、技術者も全国的に減少するでしょう。
私たちは、我々の技術を求めるお客様がいる限りお応えしたいと想うと同時に、常にTRYしたいと考えています。

実は昔のモノは古いのではなく、現代の人々にとっては「新しく」見えたりもします。
今後の作業に応用の利く技術が隠されていたりします。

これからも、古いや新しいは関係なくTRYを続けて行きたいと思う作業日でした。